あの日あの場所で遊んでいた奴らは
就職活動の最中
誰も耳を傾けてなんかくれない
この前初めて飲んだお酒は
甘くて苦くて訳が分からなくて
ただ誰かにこの事を伝えたかった
休みなんて
結局どこかで終わってしまうんだね
当たり前の事を
何気なく吐き出したこの部屋に
もう誰もいない
泣いてしまいそう
泣いてしまいそう
これから迫り来る壁に
耐えきれずに泣いてしまいそう
泣いてしまいそう
泣いてしまいそう
父も母もいない所で
僕はただ何かに苦しめられるだけ
朝日が昇ってきた
憂鬱だ
ああ 泣いてしまいそう
もう 誰もいない